Claudeで作ったHTMLを共有する方法
Claude に「LPを作って」「レポートをHTMLでまとめて」と頼むと、Artifacts として動くHTMLページが生成されます。便利なのですが、それを他の人に見てもらおうとした瞬間に詰まる人が多いはずです。
この記事では、Claudeで作ったHTMLを一番簡単に共有する方法を紹介します。
Artifactsの共有で困ること
Artifacts には公開機能がありますが、実際に使うといくつかの壁があります。
- 相手にClaudeのアカウントやログインを求められる場合がある — 社外のクライアントに「まずClaudeにログインしてください」とは言いづらい
- 組織(Team/Enterprise)の設定によっては共有自体が無効化されている — 会社のワークスペースでは公開リンクが作れないことがある
- 複数ファイル構成にできない — CSSや画像を分けた「普通のWebサイト」の形にはならない
- パスワードで見る人を制限できない — 公開するなら全世界、が基本
「HTMLファイルとしてダウンロードして相手に送る」という手もありますが、メール添付されたHTMLは開く側の環境で警告が出たり、スマホでは正しく開けなかったりします。
解決策:HTMLをそのまま共有URLにする
Publee を使うと、Claudeが生成したHTMLを 10秒で https://〇〇.publee.site というURL にできます。アカウント登録は不要です。
手順は3ステップです。
- Claudeの出力からHTMLをコピーする(Artifactsなら右上のメニューから「コードをコピー」)
- publee.app/publish を開いて貼り付ける
- 「公開してURLを取得」を押す
これだけで共有用URLが発行されます。相手はブラウザでURLを開くだけ。ログインもアプリも不要です。
デフォルトでパスワード保護される
「URLにする=全世界に公開」ではありません。Publee のデフォルトは パスワード保護 です。
公開時に自動生成されるパスワードをURLと一緒に相手へ送れば、URLを知っていてもパスワードを知らない人は閲覧できません。社内レビューやクライアント向けの下書き共有でも安心です。
誰でも見られるようにしたい場合は、公開時に「一般公開」を選ぶだけです。
CSSや画像があるサイトもそのまま公開できる
Claude Code などでファイル分割された本格的なサイトを作った場合も、フォルダごと(またはzipのまま)ドラッグ&ドロップで公開できます。
my-site/
├── index.html
├── style.css
└── img/
└── hero.png
index.html がトップページとして配信され、相対パスのCSS・画像もそのまま動きます。
もっと速く:Claudeから直接公開する(MCP)
毎回コピペするのも面倒だ、という場合は MCP 連携が使えます。Claude Code なら1コマンドで設定完了です。
claude mcp add --transport http publee https://publee.app/api/mcp
あとは Claude に「このHTMLをPubleeで公開して」と言うだけで、チャットの中に共有URLが返ってきます。詳しくはMCPでHTMLを共有する方法をどうぞ。
よくある質問
Q. 無料ですか? はい。登録なしで公開したサイトは7日間、無料アカウントなら無期限で保持されます。フッター非表示やカスタムURLが必要な場合は有料プランがあります。
Q. JavaScriptは動きますか? 動きます。各サイトは専用サブドメインに分離して配信されるので、Claudeが作ったインタラクティブなページ(グラフ、計算ツールなど)もそのまま動作します。
Q. 後から消せますか? アカウントを作って公開すれば、管理画面からいつでも削除・公開範囲の変更ができます。
まずは登録なしで試せます → HTMLを公開してみる