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クライアント確認用URLをパスワード付きで10秒発行する

Web制作の現場で毎回発生する地味に面倒な作業が、「クライアントに確認してもらうためのURL」の用意です。

  • テストサーバーにFTPでアップして、.htaccess でBasic認証を設定する
  • 本番サーバーの隠しディレクトリに置いて「絶対に検索に出ませんように」と祈る
  • 仕方なくスクリーンショットやPDFで代用して、「実際の動きは納品後に…」となる

このどれにも心当たりがあるなら、この記事の方法で確認フローを10秒に短縮できます。

従来の確認用URL準備とPubleeの比較

zipをドロップするだけで確認用URLになる

Publee は、静的サイト(HTML/CSS/JS/画像)を パスワード保護付きのURL に変換するサービスです。

  1. publee.app/publish を開く
  2. 納品物のフォルダ、またはzipをそのままドラッグ&ドロップ
  3. 「公開してURLを取得」を押す

発行される https://〇〇.publee.site を、自動生成されたパスワードと一緒にクライアントへ送るだけです。

  • デフォルトがパスワード保護 — Basic認証の設定作業が丸ごと不要
  • デフォルトで noindex — 検索エンジンにインデックスされない
  • 専用サブドメインで配信 — JavaScriptもフォントも相対パスもそのまま動く
  • 相手はブラウザで開くだけ — アカウント登録もアプリも不要

確認〜納品のフローに組み込む

修正ラウンドごとにURLを発行する

「1公開 = 1URL」なので、v1・v2・v3と修正版ごとにURLを分けられます。「どの版を見てました?」という行き違いがなくなります。

確認が終わったら公開範囲を変える・削除する

アカウント(無料)を作って公開すれば、サイト一覧から公開範囲の変更・削除がいつでもできます。URLを変えずにパスワード保護 → 一般公開への切り替えも可能です。

社内レビューは「ワークスペース限定」で

同じメールドメインのメンバーだけが見られる workspace 公開範囲を使えば、パスワードの共有すら不要になります。特定の相手だけに見せたい場合はメールアドレス指定の members もあります(どちらも Team プランの機能です)。

CLIやCIから発行する

デザイナーはドラッグ&ドロップ、エンジニアは curl で。REST APIでも同じことができます。

curl -X POST https://publee.app/api/publish \
  -H "Authorization: Bearer publee_live_xxxxx" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "title": "〇〇様 TOPページ v2",
    "visibility": "password",
    "password": "review-0706",
    "files": [
      {"path": "index.html", "content": "<!doctype html>..."},
      {"path": "style.css", "content": "body { ... }"}
    ]
  }'

ビルドのたびに確認用URLを自動発行する、といった使い方ができます。詳細はAPIドキュメントへ。

料金の目安

用途 プラン
たまの確認用(7日で消えてよい) 登録なし・無料
無期限保持・公開後の管理 Free(無料アカウント)
Publeeフッター非表示・カスタムURL Pro ¥1,480/月
チームで運用(10人まで) Team ¥7,800/月

クライアントワークで「Powered by Publee」の表示を消したい場合は Pro 以上を使ってください。

WordPressの管理から離れたい場合

「更新がほぼないサイトのために、WordPressのアップデートとサーバー保守を請け負い続けている」——そういう案件は、microCMS などのヘッドレスCMSでコンテンツを管理し、ビルドした静的サイトを配信する構成に移すと保守コストが大きく下がります。Publee は確認環境としてこの構成とも相性が良く、ビルド成果物をAPIで投げるだけでレビューURLになります。


次の案件から、確認用URLの準備は10秒です → 試してみる(登録不要)

HTMLの共有はPubleeで。登録なしで10秒で試せます。

HTMLを公開してみる